パナソニックホームズに決める①

いよいよ決戦の日。

パナソニックホームズに赴き、いざ商談へ。

この日は、担当の営業マンだけでなく、上司にあたる人も同席。

少し緊張する私たち。

 

まずは、実例集からピックアップした間取りを基に作成してもらったプランの提示から。

以前提示してもらったプランを見せてもらった際、キッチン横に少し大きめのパントリーがあったのを私たちが気に入っていたことを覚えていたのか、実例集の間取りをベースに、今回も1階に大きめの収納を設けてくれた営業マン。

前回の間取りも良かったものの、今回の間取りの方がしっくりくる感じがしたので、この間取りをベースに話を進めることに。

 

そして、本日の本題、お金の話へ。

早速、新しく提案してもらった間取りをベースにした見積書を見せてもらうことに。

パッと見た感じ、赤字が見えたので、値引きも反映されているような感じがしたものの、まずは総額に目が行く。

 

「あれ?前回の見積りより100万以上高くね?」

 

一瞬困惑するも、落ち着いて見積書を見てみることに。

まず、値引きについては、提携値引きとキラテックタイルの値引きの2項目分されていることが分かった。

提携値引きとは、私の勤務先の組合が、いくつかのハウスメーカーと提携していて、それらのハウスメーカーで家を建てる際に、保険証を提示すると、建物代の数パーセント分の値引きが受けられるというもの。これについては、何回か前の打ち合わせの際に、提携値引きを適用してほしい旨を伝えて保険証を提示していたので、この分の値引きがされていた。

若干話は逸れますが、今後、家を建てようと思っている方は、自分の勤務先で、こういった提携値引きがあるかどうかを確認しておくことをお勧めします。たかだか数パーセントと思うかもしれませんが、例えば、建物代が3000万円くらいで、そこから提携値引きで3%引きになるとした場合、値引き額は90万円。全体の総額からすると大した金額には見えないかもしれませんが、冷静に考えてみると、一般的なサラリーマンの毎月の手取り額の数か月分の金額が値引きされることに。こう考えると、なかなか馬鹿にできない金額。

次に、キラテックタイルの値引きはその名のとおりで、具体的な金額は差し控えるものの、そこそこの金額が値引かれていた。パナソニックホームズで建てる人の大半が導入すると思われるこのキラテックタイル、以前の記事で書いたように、結構お高いオプションで、以前見積もりを提示された際には、「こんな高いもの採用できないよ…」と諦めかけたものの、今回値引かれたことでお求めやすい価格に。これなら採用してもいいかな。

 

さて、値引きについては分かったものの、なぜこんなに金額が跳ね上がったのか、それは、間取りを変更したことによって坪数が若干増えていたり、バルコニーの面積が増えたこと、太陽光発電と蓄電池の金額が、前回の見積の際には別途となっていたのが、今回は見積りに加わってきたことなどが原因であることが判明。太陽光も蓄電池も魅力的な設備ではあるものの、やはり高い。

そして一通り見積書の各項目を凝視した後、再度総額を見るも、やはり高い。正直この金額で契約をすると、契約後の打ち合わせで金額が膨れていった際に結構苦しい。

なんてことを考えていると、「そういえば、営業マンにメールで送った水回り設備等のグレードアップってどうなったんだろう?もしかして、すでにこの金額の中に含まれてるのかな?」と思い聞いてみると、別紙として数十万円の見積書が出現。「まぁそうだよね。」と思いつつも、予想よりも高かったので、

「これって定価ベースの金額で、実際はもう少し安くなるんですかね?」

と淡い期待を抱きながら聞いてみるも

「いえ、定価からいくらか値引きをした金額になるので、この金額がそのまま上乗せされます。」と即答されあえなく撃沈。

 

見積書の内容を一通り確認し終えた後、営業マンから「いかがでしょう?」と聞かれたので、苦笑いしながら「思っていた以上に結構高いです…」と伝える私。

このままではパナソニックホームズとの契約はもとより、家を買うこと自体を見送ることになってしまうのか。

 

長くなってしまうので続きます。