ヘーベルハウスに魅かれる

8月上旬の土曜日、事前に予約を入れたうえで、自宅近くの住宅展示場へ行くことに。

まずはただの参考として見るだけの予定だったヘーベルハウスへ。

 

初めての展示場訪問だったので、少し緊張しながら、外にいた呼び込みのお姉ちゃんに予約をしている旨を伝えると、ほどなくして営業の人がお出迎え。

パット見た感じ、30代後半くらいながら、さわやかで、人当たりの良さそうな人が担当してくれることに。

完全に偏見ですが、私は不動産とか住宅系の営業マンというのは、派手目なスーツを着て、イケイケな感じの人というイメージがあったので、ちょっと拍子抜けでした。

中に通され、アンケート用紙に記入をしていると、営業マンから「どんな家をご希望ですか?」と聞かれました。

「はい!木のぬくもりが感じられて、和風な感じの家を建てたいと思っています!!」

なんてことをヘーベルハウスで言うのは失当であることくらいは弁えているので、

「最近って地震とか台風とかの自然災害が多いので、そういうのに耐えられる、丈夫で安心できる家を建てたいかなーなんて思っています。」と咄嗟に思い付いたコンセプトを伝えた私。まさかこの咄嗟の一言が後々、本当に私たちの家造りのコンセプトになるとは露知らず。

へーベルの営業マンは「そういう家造りを希望されているなら、へーベルはぴったりですよ!」と嬉しそう。

その後、展示場の中を見て回ることに。

流石の展示場仕様なので、「こんな家に住めたら幸せだろうな~」なんて思いながら見学をしつつ、へーベルの強みを教えてもらうことに。

 

まずは鉄骨。これにはかなりの自信を持っているようで、他の鉄骨メーカーよりも優れているということを熱弁していました。

次に外壁材のへーベル版。かなりの厚みがあるので、耐熱性、断火性、遮音性等、かなり高性能で、これもへーベルの武器の1つ。さらに、床材にもへーベル版を使っているので、シロアリ被害も心配なし。しかも外壁の修繕等に要する費用が他の外壁材と比べて抑えることができるとのこと。

そして、断熱材。ネオマフォームという、他のハウスメーカーが使用しているグラスウールやロックウールなどの断熱剤よりも高性能な断熱材を使っているので、鉄骨の弱点である断熱性等もカバーしているとのこと。

また、2階のリビング部分には、いわゆるアウトドアリビングがあり、これもまたそそられるものが。

 

そんな感じで一通り説明を受けた私たち。ただの参考として見るだけのつもりだったのに、ヘーベルに対して好感を持つことに。「予算さえ合うなら鉄骨も意外とアリかも…」と思う私。

しかも、思っていた以上に聞き入ってしまい、次の住林とのアポまであまり時間がないことに気づく。

そして、「この後住林を見に行くのでそろそろお暇を」ということを伝えると、営業マンから、「もし住林を見た後に時間があるようであれば、資金計画などのことについて説明をするので、連絡が欲しい。」との申し出が。

家造りの予算がどのくらい必要なのかは、私たちにとっても非常に興味があったので、住林の話を聞いた後、体力があれば聞いてみることに。

そして、へーベルを後にし、期待に胸を膨らませ、本命である住友林業の展示場に向かうことに。